『ヒラメ』『鮃』 右カレイ左ヒラメと言いますが今回はヒラメになります 魚のお腹の分部を下(手前)にした場合にどちらを向いているかによってヒラメかカレイかを判別する昔ながらの判別方法ですね ぜひ釣った際は思い出してみてください左の「ヒ」はヒラメの「ヒ」と私は覚えてます
ヒラメは淡白で白身の癖のない魚です お刺身をするときれいな透き通った白い身はとてもきれいです 身はデリケートなので鮮度の良いものを選びたいですね ウロコは細かいので金たわしでゴシゴシすると取れますが身がデリケートなので出来れば包丁を使った「すき引き」でウロコをとると身の鮮度も保たれると思います ヒラメやカレイのさばき方は少し難しいかもしれません 通常なら魚は三枚にさばきますがヒラメやカレイは五枚におろすのが基本になります 五枚におろすことでヒラメ独特のエンガワの刺身が取れます エンガワの刺身はコリコリした触感で甘みを感じるかもしれません ヒラメをさばいた時は身はもちろんですがエンガワも楽しみの一つになりますね
但馬ではヒラメの船釣りはあまり聞いたことがないのですが 大物を釣るなら船で釣るのがいいと思いますが 砂浜からの遠投も船酔いの心配もなく小型にはなるかもしれませんがゆっくり楽しめるかもしれません 昔はヒラメ40秒とよく言いましたがヒラメはアタリがきてから40秒程度自分の心を無心に?心を落ち着かせてからしっかり餌を食べたかな?で竿をあわせるぐらいの気持ちで冷静にあわせた方が良いという格言で言われたのかもしれませんが ヒラメは警戒心の強い魚なので一度口に入れたエサを何度も食べたり出したりするのでなかなか合わせにくい魚なので そう昔から言われていますね 小型のものは比較的年中美味しく食べれますし是非ゆっくり心を落ち着かせて釣ってみてはいかがでしょう